【しゃらの忍法帖】

ラズパイとかウェブ関係とか書いたり書かなかったり

ウェブデザイン技能検定3級 H29年度 第5回 学科試験問題

正しいものは1、間違っているものは2を選択する問題です。

▶解答をクリックすると解答/解説が表示されます。

 

第1問

セキュリティ的に HTML 文書内の属性値はクォーテーションで囲むことが推奨されている。

解答

1.正しい

囲まないとクロスサイトスクリプティングが可能となります。

 

第2問

head 要素は body 要素の前に記述する。

解答

1.正しい

 

第3問

擬似クラス:hover は a 要素のみに指定できる。

解答

2.間違い

対象要素の上にマウスが載った際適用されます

 

第4問

加法混色とは、赤・青・黄色の 3 色の組み合わせによる色表現の方法である。

解答

2.間違い

赤・緑・青の3色です。

 

第5問

画像データであれば、拡張子を.jpeg に変更すれば JPEG 形式のファイル形式となる。

解答

2.間違い

データフォーマットが違うため、拡張子を換えたところでファイル形式は変わりません。

 

第6問

HTML5 では、ルビを表示させるための要素が定義されている。

解答

1.正しい

ruby、rt要素を使って下記のように書くと

<ruby>
漢<rt>かん</rt>
字<rt>じ</rt>
</ruby>
かん となります。

 

第7問

背景色が白のとき、アクセシビリティを高くするのであれば文字色はできるだけ薄い色を使用した方が良い。

解答

2.間違い

濃い色でコンストラスト比を上げる必要があります。

 

第8問

ドメイン名「example.com」における「.com」のように、ドメイン名をドットで分割した最後の文字列を特にトップレベルドメインという。

解答

1.正しい

 

第9問

HTML5 では、br タグ内にスラッシュを入れて <br /> と書くと文法エラーとなる。

解答

2.間違い

XMLにて終了タグなしのタグとして表記されたのが現在も残っているようです。

 

第10問

クロスブラウザチェックとは、複数の異なるウェブブラウザで仕様どおりにウェブページが表示され機能するかを検証することである。

解答

1.正しい

 

ここからは4択の問題となります。

 

第11問

VDT 作業者が心身の負担を少なくする為の作業姿勢として、不適切なものはどれか。以下より 1 つ選択しなさい。

1. ディスプレイ画面から 40~50cm 離し、視線が少し画面を見下げるようにディスプレイを配置する。

2. 肩の力を抜いて、前傾し過ぎないようにする。

3. 椅子に深く腰をかけて背もたれに背を十分にあて、履き物の足裏全体が床に接した姿勢を基本とする。

4. リラックスできるように足を組んだ体勢を維持する。

解答

4

足を組むと身体に歪みを生じさせます。

 

第12問

日常的に行うべきセキュリティ対策として不適切なものを、以下より 1 つ選択しなさい。

1. クリアスクリーンポリシーに則り、第三者に見られたり、操作されたりしないようにするため、パソコンやスマートフォンなどは画面をロックしておく。

2. パソコンやスマートフォンなどにセキュリティソフトを導入し、セキュリティソフトのパターンファイルを常に更新して、最新の状態となるよう定期的に確認をする。

3. 電子メールを受信した際は、差出人欄を確認し、差出人がアドレス帳に登録されている者や著名な組織・企業であれば、不正なメールではないと判断できるため、ファイルが添付されていた場合は開くようにする。

4. パソコンやスマートフォンなどの OS やアプリケーションソフトにセキュリティパッチを適用し、最新のバージョンとなるように随時更新を行う。

解答

3

差出人を偽造できるため、添付ファイルを開く前に内容をしっかり確認する必要があります。

 

第13問

src.js という JavaScript ファイルを、HTML に読み込む際のコードはどれか。以下より 1 つ選択しなさい。

1. <script type="text/javascript" src="src.js"></script>

2. <link rel="stylesheet" href="src.js">

3. <a href="src.js"></a>

4. <body onload="src.js"></body>

解答

1

 

第14問

http://example.com/css/style.css に次のコードが記述されている場合、main.png が表示されるパスを、以下より 1 つ選択しなさい。

コード

background: url(../img/main.png)

1. /img/css/main.png

2. /img/main.png

3. /css/img/main.png

4. /css/main.png

解答

2

style.cssがあるフォルダの親フォルダと同列にあるimgフォルダの下のmain.pngとなります。

 

第15問

OSI 参照モデルにおいて、第 3 層に該当するものはどれか。以下より 1 つ選択しなさい。

解答

3

OSI参照モデルは下記の通りです。

  1. 物理層
  2. データリンク層
  3. ネットワーク層
  4. トランスポート層
  5. セッション層
  6. プレゼンテーション層
  7. アプリケーション層

 

第16問

aside 要素に関する説明のうち適切なものを、以下より 1 つ選択しなさい。

1. main 要素を含むことはできない。

2. ナビゲーション要素を含むことはできない。

3. 箇条書きを含むことはできない。

4. h1 要素を含むことはできない。

解答

1

 

第17問

JavaScript に関する説明のうち適切なものを、以下より 1 つ選択しなさい。

1. DOM アクセスのためにのみ使用される。

2. 要素内のコンテンツの変更はできない。

3. 一般的に HTML の先頭に記述することで、すべての要素に確実にアクセスできる。

4. サーバから動的にデータを取得することができる。

解答

4

DOMアクセスのみではなく、DOMアクセスでコンテンツ変更可能で、HTMLのどこに書いていても全ての要素にアクセス出来ます。

 

第18問

無彩色ではないものを以下より 1 つ選択しなさい。

1. 黒

2. 白

3. 赤

4. 灰

解答

3

黒・白・灰以外は有彩色です。

 

第19問

レスポンシブウェブデザインに関する説明として適切なものを、以下より 1 つ選択しなさい。

1. ユーザの TPO に合わせてレイアウトが自動的に変わるウェブデザイン手法

2. ユーザの好みに合わせてデザインが変わるウェブデザイン手法

3. ウェブデザイナーの意図通りにデザインを強制的に合わせる手法

4. デバイスの環境に応じてレイアウトが自動的に変わるウェブデザイン手法

解答

4

PCモニタ、タブレットスマホなどのそれぞれの解像度に合わせてレイアウトが変わります。

 

第20問

1 つの段落であることを示すために使用する要素として、最も適切なものはどれか。以下より 1 つ選択しなさい。

1. p 要素

2. br 要素

3. div 要素

4. section 要素

解答

1

 

第21問

HTTP ステータスコードのうち、「404 Not Found」が表しているものはどれか。以下より 1 つ選択しなさい。

1. リクエストが成功した。

2. リソースが見つからなかった。

3. 不正なゲートウェイ

4. サービス利用不可。

解答

2

1は 200 OK、2は 404 Not Found、3は 502 Bad Gateway、4は 503 Service Unavailable です。

 

第22問

CSS の color プロパティに指定できない値はどれか。以下より 1 つ選択しなさい。

1. #ggg

2. inherit

3. rgb(255, 0, 0)

4. rgb(100%, 0%, 0%)

解答

1

16進数で指定するため、RGB要素それぞれ0~f でなければいけません。

 

第23問

HTML5 において、使用できない要素はどれか。以下より 1 つ選択しなさい。

1. b

2. s

3. small

4. basefont

解答

4

以降のフォントの、基準サイズや基準の色などを指定する要素でしたがHTML5にて廃止されました。

 

第24問

img 要素の alt 属性に指定すべきテキストの内容として最も適切なものはどれか。以下より 1 つ選択しなさい。

1. 簡潔な画像の説明

2. 視覚的にどのように見える画像であるかの説明

3. 画像が利用できないときに、画像の代わりとして使えるテキスト

4. どのような画像であるのかを検索エンジンに効率よく伝えるテキスト

解答

3

 

第25問

できるだけ多くの人が利用可能となるように最初から意図してデザインすることを何というか。最も適切なものを以下より 1 つ選択しなさい。

1. アダプティブデザイン

2. ユニバーサルデザイン

3. グレイスフル・デグラデーション

4. プログレッシブ・エンハンスメント

解答

2

レスポンシブデザインでは利用できるスクリーンサイズに合わせてデザインパターンが変わりますが、アダプティブデザインでは固定されたレイアウトサイズが複数あります。

グレイスフル・デグラデーションは、最新のブラウザの仕様を基準として制作し、古いブラウザにも最低限の機能を提供するデザイン・コンセプトです。

プログレッシブ・エンハンスメントは、コンテンツに焦点を置き、最新版のブラウザを使っている方に対してはより美しく見えるデザインや動きを提供するという考え方です。